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無名だった青山学院大学を10年で箱根駅伝優勝に導き、さらに3連覇に導いたことで知られている原監督。
現在では子育て中の親向けの講演会なども行っているそうで、とても好評なようです。

選手のモチベーションを上げ、能力を伸ばす力がとにかくすごいと言われている原監督。
選手育成だけでなく、これは育児にもいかせる力なんですね。

今回、視聴者からの質問に原監督がズバッと答えてくれました。
 


こんにちは。
北海道生まれ、北海道育ち、北海道在住のきっすいの道産子、こぐまと申します。
30代、夫と1歳の娘と三人暮らしです。
 


この記事は、番組中で話された、育児でもありがちな悩みに原監督が爽快かつ明確に答えてくれた内容をまとめたものです。

ぜひ、参考にしてみたください!

それではまいりましょう。
 


 

自主性や自立を促してきた指導

#
原監督は、どのように青学を優勝へ導いたのでしょうか?
番組内で話されていた内容はこちら。

まずは、選手と自分の距離を徐々に離していけるような組織作りをする。

そしてその後は、監督は練習内容を一切指示せず、見守っているだけ。

声をかけたかと思うと、褒めてのせる。
とにかく明るい原監督。

「中継所で彼女が待ってるだろ!」なんてチャラい言葉もかけるんだそうです。笑

さらに、青学陸上部に上下関係はないんだそうです。

さらっとですが、これが原流指導法なんだそうです。

ちなみに、番組内で紹介されていた原監督の経歴はこちら。

1967年広島生まれ
・高校
 名門 世羅高校で「全国高校駅伝 準優勝」

・大学
 中京大学3年の時「日本インカレ 5000m 3位入賞」

・社会人
 中国電力陸上競技部入部
  → 5年で選手引退
 営業部”伝説の営業マン”と呼ばれる

 

営業マンだったんですね。
高額なシステムをばんばん売っていたんだそうです。

最近の経歴はこちら。

・2004年 青山学院大学陸上競技部監督に就任
・2009年 33年ぶりに箱根駅伝出場に導く
・2015年 就任10年で初総合優勝
・2017年 箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠(駅伝史上初)を達成

 

優勝の裏には10年以上のコツコツとした指導があったのですね。

そして、原監督は褒め方がうまい!
褒めるタイミング、言葉のチョイス!
これはセンスがないとなかなか難しいかもしれませんね。

原監督は「目標(何を一番やりたいのか)を明確にすることが大切」とおっしゃっていました。

加えて、自主性を持たせて経験を積ませるとコメント力もアップするそうです。
 

Q1. 30代母親の悩み(1)

#

Q. 小5の子供は集中力がなく勉強が続かない。やる気を出すにはなんと声をかければいい?

 
小5のお子さんをお持ちのお母さんからの悩み相談でした。

勉強を始めてすぐにゲームをしたりと他へ走ってしまうということで、こんな時になんと声をかければいいのか、やる気スイッチはどうすれば入るのかという質問でした。

勉強しなさいっ!
いつになったらやる気になるの?!

言っちゃいますよね…
 

この悩みに対する原監督の回答がこちら。

A. ほっとけばいんじゃないですか?
24時間監視しておくわけにはいかないし、子供は子供の論理で動いてますから、どこかでスイッチ入りますよ。
ただし「お前力あるのにもったいないよね」「となりの〇〇くんも、お前が本気出したら負けちゃうって言ってたよ」と言ってあげるのはいいこと。
一番ダメなのは「いつになったらやるの!!!!」と叱りつけること。
やらないのはその子の人生だからしょうがない。
親のための子供の人生ではない。
いい大学を出ても、いい子に育つとは限りません。
親は自分自身の生き様を「もっと勉強しておけばもっと輝けた」と反省しているんじゃないんですかね。
新学期が始まる前(3月)に、今後1年間の親子のルールを決めるといいですよ。

 

やる気スイッチが入っていない時に「頑張れ!」と声をかけても無意味なんだそう。

日々、やるべき最低限のことをしていることだけ確認して、関所関所で「そろそろ箱根駅伝まであと○ヶ月か。終わっちゃうよな〜、これで4年生終わりか、もったいないよな」とぽつっぽつっとタイミングよく擦り込んでおくんだそうです。

そして、本番直前、本人のやる気スイッチが入った瞬間に褒めちぎるんだそうです。

このやる気スイッチの入るタイミングは人それぞれ違うので、このやる気スイッチの入るタイミングを見誤らないことがポイントだそうです。

「全体への指導(守るべき最低限のルール) + 個々への指導(やる気スイッチの見分け)」
この組み合わせが肝なんですね。
 

Q2. 30代母親の悩み(2)

#

Q. サッカークラブに通う小6息子が「ツライ、辞めたい」と言い始めた…

 
低学年のうちは楽しくやっていましたが、高学年になり練習がきつくなり「辞めたい」と言い出したそうなんです。

そこで、辞めさせていいのか、なんと声をかけてあげればいいのかお母さんは悩んでいました。

親心としては「最後までやりきったという体験をさせてあげたい」というところもありますよね。

この悩みに対する原監督の回答がこちら。

A. 「なぜ辞めたいのか」という理由を探り当てないといけない。
単純にわがままなのか、人間関係に悩んでいるのか、技術に差がついてきてしまったからなのか、頭打ちが来ていてちょっとした優しさを求めるために言っているのか。
なんのために辞めたいと言っているのか、というところを探り当ててほしい。
その上で、話し合いの結果、辞めさせるんだったらいいと思います。
大抵は甘えで行っているパターンが多く、ちょっと壁にぶち当たった時に話を聞いてもらいたいだけで、その時に「じゃあ辞めたら?」って言うと、「や、頑張る」っていうふうになるんです。

 

Q3. 30代母親の悩み(3)

#

Q. 周りは「ハイ」と返事しているのに、息子は返事をせずに屁理屈を言います。将来が不安です。

 
授業参観で英語の先生が「世界中の人とコミュニケーションが取れるので頑張りましょうね」と言ったことに対して、「英語話せなくても、今はゲームで世界中の人とコミュニケーションとれるじゃん!」と屁理屈。

素直に「はい」と返事ができない息子さんの将来を案じていらっしゃいました。

うんうん。
いましたよね、クラスに1人はいつも屁理屈言ってる子。笑

この悩みに対する原監督の回答がこちら。

A. なんでも「はい」と返事をする子は伸びません!
大人の顔色を伺い、嵐が過ぎ去るのを待つためだけに「はい、はい」と言っている子が多い。
「お前さっきからハイハイばっかり言ってるけどなんだよ!?」と言ったことに対してまた「ハイ」なんて返事れたら最悪。
屁理屈と言っても、問題意識を持っているということなので僕はそっちの方が好きです。
ただし、何かをやりたいための前向きな屁理屈はOK。
何かをやりたくない、できないという意味での後ろ向きな屁理屈はNG。
こちらからのアドバイスに対して「でも〜」と言い返してくる場合は、「やってみろ」と主張の通りにまずやらせるんです、必ず失敗しますから。
失敗させて分からせます。

 

屁理屈をポジティブに言い換え「自分の意見を言える」とするならば、そういう子に育てるにはどうしたらよいのでしょうか?

原監督は「どんどん自慢させろ!」とおっしゃっていました。

他人のことを蹴落とすようなネガティブな自慢はNGだけれど、「自分はこんな工夫をして、よい結果を導けた」よいうような前向きな自慢をみんなの前で発表させることはとても効果があるそうです。

そもそも、組織として話す・提案することはいいことなんだそうで、選手にも日々言い聞かせているそうです。
 

練習に3回遅刻してきた選手に対してかけた言葉

#
1回、2回と練習に遅刻してきた選手、この選手が3回目の遅刻をした時に初めて原監督は声をかけたそうです。

ズバリ、「君にとって損だよ」

若者は他人からどう思われているかをとても気にしているので、「こんな些細なことで信頼を失っていては、大きな信頼は勝ち取れないよ」と、「小さなことの積み重ねなんだから陰口叩かれるなんて君にとって損でしょ」と諭すんだそうです。

今の子はネット族なので、「自分は自分」と言っていても、周りからの評価が気になっているんだそうです。
SNSなどもありますしね。

1回、2回目は何も言わずに見守っていられるのか、私には自信がありませんが…笑

私なら、1回目の遅刻で「遅れちゃダメでしょ!」って言っちゃいそうです。

 

さいごに

原監督は、他人の心の動きを見抜くセンスに長けているんですね!

このセンスはどうすれば磨けるのでしょうか…

原監督が著書の本を買ってそのルーツを探ってみようと思います。

 

原監督は書籍も発行されているようです。
ご興味のある方はぜひどうぞ。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまたお会いしましょう!

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