娘が1歳4ヶ月になり、断乳することを決意しました。
いわゆる「おっぱおちゃん」だった娘は、何かにつけておっぱいを要求し、最後は自分でおっぱいを出しては立ち飲みするような状態でした。
おっぱいを吸って安心したいときは、ベビースリングを自分で持ってきて泣きながら私に押し付けてきます。
ベビースリングで抱かれながらおっぱいを吸うことが何より好きだった娘ちゃんなのです。
こんな状態で本当におっぱいを卒業できるのか、断乳初日から、私の緊張感は最高潮でした・・・
寝起きのお決まり行事
私の娘は、寝起きに先ずおっぱいを吸うのが日課になっていました。
そこで十分まどろんで、スッキリ起きるんです。笑
その方が娘の機嫌がいいので、私もついつい頼まれていないのにおっぱいを出す習慣が身についていました。
振り返れば、いつからこんな癖がついちゃったのだろうと反省しながらもやめられない日々でした・・・
「どうしておっぱいくれないの?」
いきなりおっぱいをくれなくなった状態を理解できていないのか、娘の不機嫌モードは朝から絶好調でした。
北海道とはいえ、9月上旬だったのでまだ残暑が残る時期で蒸し暑い中、家中の全ての窓を閉めていました。
娘は手足をばたつかせながら、おっぱいくれくれ攻撃の嵐。
断乳開始1時間でもう心が折れそうでした・・・
ベビースリングでちょっとクールダウン
泣きじゃくる娘をベビースリングに入れてとんとんしてあげると、ふがふが言いながらも、一瞬落ち着きを取り戻してくれました。
が、ほっとしたのもつかの間。
いつもなら、ベビースリングで抱っこした状態でもおっぱいを吸っていたので、私の胸もをぐいぐい引っ張り、またおっぱいくれくれ攻撃が始まりました・・・
ここでもいつもの癖が、足を引っ張る状態に・・・
公園へGO!
機嫌の悪い娘も、お腹は空いていたのかすんなりお昼ご飯を食べてくれたので食べてすぐに近所の公園へ遊びに行きました。
するとさっきまでの不機嫌が嘘のように、きゃっきゃ言いながら公園内を走り回っていました。
ずっとこの状態でいてほしいと心から思いました・・・汗
1時間ほど公園で過ごし、スーパーに夕飯の買い出へ行きました。
いよいよ大詰め、初のおっぱいなしでの寝かしつけに挑戦!
外出から帰宅後はとにかく不機嫌な娘。
5時半になんとか夕飯を済ませて、6時にはお風呂へ。
7時に寝かしつけにかかりました。
私は、「おやすみホームシアター」という可愛いメロディと一緒に動く画像が天井に投影できるというグッズをつけたまま、ひたすらうつ伏せになって寝たふりをしました。
うつ伏せの体制を選んだのは、娘が服を引っ張っておっぱいを出してしまう可能性があったからです。
1日泣き続けた娘の努力をここで台無しにするわけにはいかないと、私もかなり必死でした。
2時間半断続的に泣き続け、やっと、私のお腹に顔を乗せてうとうとしはじめたちょうどその時でした。
「ガチャ、ごそごそ。どすどすどす。ドタンバタン!」
夫がこういう日に限っていつもより早い帰宅。
物音に気がついた娘は、むくっと起き上がり一目散に部屋の外へ出て行ってしまいました・・・涙
刺激になると嫌だからと、スマホを寝室の外に置いておいた事があだになりました。
そこから、また寝かすのに1時間半もかかり、結局、娘が眠ったのは夜の11時を超えていました・・・
こうして、長い長い断乳初日をやっとの思いで乗り切りました。
さいごに
断乳を始める時は、旦那にもそのことをしっかり伝えて、帰宅時にはかなり気を使って家に入って来てもらうように、事前に頼み込んでおく必要がありました。
もうヘトヘトのヘロヘロで、自分のご飯の準備もままならない状態で、夫のご飯を作るなんて考えたくもないくらいに疲れてしまいました。
娘に食べさせるので、精一杯です。
断乳を始めてしまってから、食卓便を事前に頼んで用意しておけばよかったと、本当に後悔しました・・・涙
なんでも思いつきで始めてしまう私ですが、この時ばかりはそんな自分を恨まずにはいられませんでした。
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