1頭のぞうさんがいろいろな経験を活かして幼稚園を開くというお話です。
2歳の娘ちゃんと一緒に3日に1度くらいのペースで読んでます。
1966年にるつくられたえほん。
とっても歴史がありますね。
どれだけたくさんの人たちがこのストーリーを知っているのだろうと、ちょっと感動しますね。
このえほんでは、だれにでも、必要とされるぴったりな場所があるんだと教えてくれます。
そしてその居場所は自分で見つけるんだという厳しさも教えてくれます。
どんなに靴が上手に作れても、クッキーが上手に作れても、それがみんなに必要とされないという現実。
私が会社で書類をつくれどつくれど駄目出しが入り、できたと思ったらもう2度と誰の目にもふれることがないというむなしさを感じていたことを思い出し、初めて読んだ時はちょっとうるっとしてしまいました。笑
えほんって、ストーリーがまっすぐ一直線ですよね。
きっとおとなならだれでもにたような境遇にあったいるような。
娘もこの本のような経験をこれからしていくんだと思うとちょっと切なくなってしまいました。
でも、とっても色使いが鮮やかでポップに描かれていて、とっても前向きさを感じられます。
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