ファーストブックとしても読んで楽しい1冊です。
見開き15ページ(15シーン)のストーリー中に出てくる文字は、たったの66文字です。
平らな地面がちょっと盛り上がるところからストーリが始まり、各見開きに「もこもこ」「にょきにょき」といった1フレーズずつでストーリが展開していきます。
「もこもこ」「にょきにょき」と使っている言葉はとっても単純なのにとってもドラマチックで、何度読んでもたのしい不思議な絵本です。
2歳の娘はゲラゲラ笑ってリアクションをとってくれます。
「でてきたよ」
「たべちゃった」
と状態の変化にも気がついている様子です。
このえほんを読んでいると、えほんの世界は奥が深いなーなんて思ったりします。
砂遊びをしながら、えほんのまねをして「もこもこ、にょきにょき〜」と言って盛り上がりを作ってあげると、娘も喜んで真似してくれます。
状態を音で表すという遊び方を教えてくれたのがこのえほんでした。
この遊びは、単純な遊びのようで、最強です!
日常ないろんな仕草やものの状態を音にして表現すると、娘ちゃんはとっても喜んでくれます^^
このえほんに、忘れていた子ども心を教えてもらえた気がしています。
店頭だけでなく、インターネットからも購入できます。
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