「小児救急でんわ相談」というサービスをご存じでしょうか?
産院が紹介してくれるわけでも、区役所が紹介してくれるわけでもなく、私も当初は知りませんでした。
これは、厚生労働省が実施している小児救急電話相談事業による電話相談サービスです。
夜間・休日のお子様の急な容体悪化や、病院での受診をするべきか迷った時に小児科医師・看護師への相談ができます!
全国同一の短縮番号「#8000」をプッシュすることで、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受信する病院などのアドバイスを受けることができます。
新生児期の赤ちゃんの容体は急変することもあるのでこのサービスはとても心強いです。
「小児救急でんわ相談」体験記
大型連休中に娘が熱を出してしまいました。
そんな時、家から近くて時間外診療をしていて・・・という病院をネットで探し回っていました。
しかし、娘は熱はあるものの元気そうで、熱以外の目立った症状も無く、そもそもそんなに大変な思いをして病院に連れて行く方がかわいそうではと思ったんです。
そんな時に、「小児救急でんわ相談」というシステムを見つけました。
早速かけてみると、看護士さんが出て優しく対応してくれて、今の娘の症状をヒアリングしてくれました。
そして、「2日熱が下がらないようなら病院を受診してみましょう」ということで、とりあえず市販の薬で様子をみることにしました。
看護士さんに病状の判断をしてもらえたことでとても安心して過ごすことができたし、容体が急変した時に行くべき病院も紹介してくれたので、とても落ち着いて娘の看病に当たることができました。
これは本当に素晴らしいシステムだと思います。
これからも、きっと外出先での怪我なども増えると思うので、積極的に活用しようと思います。
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