私は出産後5日間の入院生活を経て、実家ではなく自宅に戻りました。
なので、旦那のお母さんにちょっとお世話になりながら、ある程度の炊事は自分でしなくてはいけなかったのです。
母乳のために、栄養バランスの良い食事を・・・なんて献立を考える余裕すらありません。
そんな時に利用したのが食卓便でした。
なぜ里帰り出産しなかったのか?
世の中的には親孝行の一環で、長女長男の時には里帰り出産するのが一般的のようですが、私は断固拒否でした。
里帰り出産はせず、妊娠中に通院していた自宅近くの病院で出産し、そのまま自分の自宅へ戻ったのです。
なぜかというと、自宅のほうが気兼ねなく好きな時間を過ごして自由に動けるからです。
ちょっとした隙間時間にパソコンをいじったり、好きな本を読んだり。
そして、旦那にも「これ買ってきて〜」とわがままも気兼ねなく言える。
私の場合、親が厳しかったのもあり物事を頼みにくい関係なのです。
自分のタイミングで赤ちゃんの洋服を洗濯したり、シーツを洗ったりもできます。
それが、実家だと、両親共働きなので日中の犬の面倒は見ないといけないし、あちこち物だらけなので居るだけで疲れてしまう。
しかも、ちょっと小腹が空いたと思って冷蔵庫を開けると、今にも崩れそうなほどの食料品が隙間なくぎっしり詰め込まれているので、食べごろなものを探そうという気にもなれずイライラ。
自分の洋服を洗濯しようにも、すでに洗濯機の中に入りきらないほどに詰め込まれた洗濯物がごっそり。
ということで、私は迷わず自宅療養を選んだのです。
床上げまでの昼食&夕飯は食卓便を利用
私は、いろいろある食卓便の中から、日清さんの食卓便を選びました。
上記リンクをクリックすると、公式ホームページのトップページにジャンプします。
注文方法など、ご利用詳細は、トップページ上にある「初めての方へ」をご覧になってみてください。
日清さんの食卓便を選んだ理由ですが、1食分のおかずが500円ほどとリーズナブルで、日清さんの物なら、安心して食べられると思ったからです。
食卓便は、冷凍された状態で冷凍便で届けられます。
(写真がなくってすみません)
私が頼んだ食卓便は7食分が1セットになっていてお魚からお肉からお野菜などとてもバランス良くメニューが組まれています。
量的には、大人の男性にはちょっと物足りないかもしれません。
ご飯などの主食は自分で用意します。
もちろん、白米をセットで頼むこともできますが、白米くらいは自分で炊いたほうがお得です。
私が1ヶ月間このサービスを利用した料金の合計がこちらです。
※3,920円は7食分がセットになっている食卓便の価格です。
これは、私1人分の昼夜分の食費で、旦那には外食してもらいました。
また、二週間ほど旦那のお母さんが夕食を持ってきてくれたので、購入しなければいけない量を抑えることができました。
購入した28食分を昼食や夕飯として食べ、時にはおにぎりやおじやなど自分で簡単に作れるものは作って食べたりしていました。
食卓便って高くつかない?
私の場合は、普段の食費と比較すると、意外と安くすみました。
日常と比較すると、私の計算では【5,680円】程しか高くつきませんでした。
平日の旦那の昼食は普段から外食など、外で購入しているので計算には含めていません。
しかも、旦那は朝ごはんを食べません。
出勤ギリギリまで寝ていたいようで、たまにパンをかじる程度しか食べません。
私は、床上げまでの1ヶ月間、食パンやおにぎりなどを軽めに食べていました。
計算結果がこちらです。
1ヶ月の食費 = 3万円
※旦那の平日の朝・昼食分は除く
< 床上げまで1ヶ月間の食費 >
私の食卓便 = 1万5,680円
私の朝食 = 6,000円
旦那の夕食 = 1000円 x 2週間(14食分) = 1万4,000円
※二週間は義母のお世話になりました。
厳密には、子供が生まれる前には土日に二人で外食したりしていたので、食卓便を利用したとしても床上げまでの1ヶ月間の食費はそこまで高くはつきませんでした。
光熱費などを含めると、実際にはほとんど差がないほどだと思います。
これが、私が食卓便をお勧めする理由の1つです。
食卓便は周りに気を使わなくていい
誰かに作ってもらったら、食材を買いに行って、作って、調理用具を洗い、使った食器も洗わなくてはいけません。
当たり前ですが、これを側でずっと見ているのが私にはとてもストレスの原因になってしまいます。
一方、食卓便は冷凍庫から取り出して電子レンジで温めて食べ、ゴミにポイするだけです。
ちょっと、冷凍庫にしまっておくスペースが必要になるのが難点ですが、ご飯の準備を自己完結できる手軽さはとても楽でした。
さいごに
「床上げ」までの1ヶ月間、じっくり体を休めることは本当に大切です。
私も当初は「床上げなんて関係ない」と思っていたのですが、産後の自分の体の状態を調べるにつれて、甘えられるところは甘えてゆっくりしようと思うようになりました。
出産によるお母さんの体への衝撃は、交通事故にも匹敵するほどだと聞いたこともあります。
赤ちゃんにじっくり向き合うためにも、食卓便は利用すべき手段の1つだと感じています。
(END)
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